中堅・中小企業の内部統制

中堅・中小企業の内部統制


1.内部統制していますか?

架空取引、粉飾決算、有価証券報告書虚偽記載、クレーム隠し、個人情報漏洩‥と企業の不祥事は次から次に発生しています。また、タイムリーに情報開示を行なわず、隠蔽体質の強い企業は、次々に市場から消え去っています。これらの企業は健全な内部統制の仕組みが無く、また、倫理観に乏しい経営者の判断の甘さが経営にとって命取りになってしまいました。

今や内部統制を無視した企業経営はもはや成り立たない時代が来ました。貴社の幹部は次のような質問にどう答えますか?

□ 経営者が先頭に立って経営の質を向上させることに取り組んでいますか?
□ 周りの利害関係者から貴社はどのように見られていますか?
□ 貴社が社会から認められるにはどうしたら良いと思いますか?
□ 従業員が問題なく働いていることをどのように確認しますか?


2.中堅・中小企業の内部統制

中堅・中小企業でも、2006年5月施行の会社法に基づいて、取締役の善管注意義務として「内部統制」の構築は当然であると考えられています。最近の報道でも明らかな不祥事の結果をみても“内部統制を無視・軽視した企業経営は、もはや成り立たない時代が来ている”といえます。

内部統制評価機構では下図のように、COSOの示す3つの目的カテゴリーと5つの構成要素を組み合わせた統制管理をベースに、業務の有効性と効率性を重視した内部統制評価基準を用意しました。「ICマーク」を付与するとともに、継続性を求める為の定期的な監査も行い維持向上を図ります。




3. 内部統制が出来ていたら!

2008年4月より上場企業に対して、内部統制報告書の提出・監査の義務付けを課すことが法律で定められましたが、中堅・中小企業においても、会社法への準拠と「顧客・社会の信頼獲得」の視点で内部統制の考えを取り込む必要があります。 なぜならば、食中毒、リコール隠し、食肉偽装、予約虚偽説明、介護費不正請求、消費期限切れ原料使用、賞味期限改ざんなど、数え上げるとキリが無いほど不祥事が発生しています。

もしも中小企業が不祥事を起こした場合は、資金的余裕がなく責任がとり切れず「倒産」に追い込まれることも多く、大手でも相当なダメージを受け、業績回復のための信頼回復には多大なエネルギーを費やさなければなりません。


4. 利益を生み出す内部統制とは

上場企業はJ-SOXへの対応、すなわち財務報告の信頼性確保のための文書化作業や情報システムの構築に多大な経営投資をしていますが、中堅・中小企業に必要な内部統制は、そのようなものではありません。企業の創業理念に立ち返り、社会的責任を果たし、継続企業として業績を上げること、社会や顧客に信頼される経営体制にすることが目的です。内部統制の効果を上げることにより、顧客や従業員の満足度を向上させ、結果として売上増大、コスト削減、利益向上に繋がる内部統制こそ中堅・中小企業に求められるものです。

内部統制評価機構ICAOはこのための「内部統制評価基準」を下図のようなフレームワークの下に開発致しました。業務の有効性と効率性を高め、利益を生み出し、儲ける~儲かる内部統制を基本コンセプトにしています。

             


5.今こそ内部統制を!

当機構では大企業ばかりではなく、中堅・中小企業の内部統制に関するご相談を受け付けています。また、内部統制の自己診断ができる内部統制評価基準書を販売しています。

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